猫を飼うならペット保険の検討を！

　これから猫を飼うのなら、忘れてはいけないのがペット保険への加入です。ペットにも保険があるというのをご存じない方も多いのですが、しっかりと内容を把握しておくべきことなので、ご紹介したいと思います。

　人間も同じですが、子猫のあいだはとにかくケガや病気をしやすいもの。猫には健康保険がききませんから、一回の通院で一万円以上かかることもしばしばあります。
　また、猫は口内炎や尿路結石になりやすい動物ですので成長してからも気が抜けません。そして猫の体の構造上、どんなに健康に気をつかっていても、加齢とともに腎臓病になりやすくなります。病気になると、点滴や投薬で頻繁に通院しなければならず、その経済負担はかなりのものです。

　大切な猫が体調不良に陥ったとき、「動物病院はお金がかかるから…」ということを考えなくて済み、ストレスなく動物病院に駆け込めるのがペット保険の存在意義です。

　ペット保険は、少し前までは掛け金が非常に高く、「これでは元がとれないのでは？」と思われていました。
　しかし現在ではさまざまな保険会社がさまざまなプランを打ち出しており、月額千円を下回るものもあります。
　若い猫ほど掛け金も少なくてすみますので、猫を飼い始めると同時に加入しておけば安心です。